最近全然海にいかれなくて、いい加減ブログネタもなくなってしまったので、過去ブログにUPしたネタを再現してみます。
過去ブログはサーバがおかしくなったときに画像が逝ってしまったままなので、今回は画像を探してちゃんと貼り直します。
ココカラ
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人魚伝説のモデルになったと言われている生物、ジュゴン。
ジュゴン目ジュゴン科の海棲哺乳類。
漢字だと「儒艮」と書く。
古名は「犀魚(ざんのいを)」。
水族館等でお目にかかった方も多いだろう。
そんな『人魚』の御姿。
時はさかのぼって明治時代。
「捕鯨図識」に掲載されている『人魚』はこうだ。
右上には「濡艮」の文字が。
まだまだ写真が流通していなかったこの時代。
実物を見ながら書いたというこのイラスト。
少々目が逝っちゃってるのと毛深いのがいささか気になるが、それでもなかなか特徴を捉えている。
そんな『人魚』。
時を経るとこうなります。
う・うわ~~~~~~!! Σ(゜Д゜;(゜Д゜;
せ、背ビレ!
背ビレ!!
背ビレ生えちゃってるよ!
((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
どうしたダコング!
『人魚』というより毛深くなったプレコみたいだぞ。
そして1910年の日本重要水産動植物図。
『人魚』はこうなります。
「んざ」
とは古名「ざんのいを」の「ざん」を右書きしたものだろう。
コレ…。
『人魚』というより…。
カツオとかマグロっぽくないですか?
嗚呼人魚伝説…。
ジュゴンはいったいどこへ行くのか。